皆さん、お盆はどう過されてますか？
ゆっくりされている人、忙しくされている人、いろいろといらっしゃると思いますが、御先祖が
帰ってくると云われるお盆です。どうぞ、亡くなられた方々を少しでも思い出す事もしてみてください
今日は、終戦記念日
正午に、妻と二人で黙祷をし、先の大戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りしました。
昨日、興味深いドラマがあってました。
もし、第二次大戦で命を落とされた日本兵が現代の日本を見たら、どう思われるのかという
話し
予想通りというか、何というか、ドラマの中の戦死された兵隊さんはやっぱりこう言っておられました。
「こんな日本にするために、俺達は戦ってきたんじゃない！」
僕は、これはあくまで僕の個人的な気持ちなんですが、戦争で命を落とされた方々に対して常に、「申し訳ない。」気持ちを持っています。
今の日本、確かに他国と比べて「豊かさ」は手に入れたのかもしれません。でも、何かとっても大切なものが失われている・・・。それも、たくさん
「道徳」「秩序」「厳しさ」「やさしさ」「敬意」・・・。数え上げればキリがありません。
ドラマの終盤、ビートたけしさん扮する日本兵が、現代に生きた甥っ子に対して興味深い事を言われてました
「お前、殴られたことないのか？そうか、殴るっていうのは殴る方も痛いんだが、今の時代の日本人は、その殴る痛みを恐れていると見える。」
これは別に暴力を肯定しているのではありません。
人が間違った方向に進もうとしている時、近くにいる人がぶん殴ってでも正道に戻す。殴った方は拳も心も痛い。恨まれ、嫌われるかもしれない。でも、「何とかしたい」という思いで愛情を持って体を張る。
人と人につながりが希薄になったと言われる現代の日本。
何か、考えさせられる言葉でした