今日は、一本の映画を紹介しましょう
「幸せのちから」という映画です。
Gardner Rich & Co. というアメリカ有数の大企業の創設者、クリス・ガードナー氏の半生を描いた実話です
妻に逃げられ、一時は幼い息子と地下鉄のトイレ暮らしまでしていたガードナー氏。
気が狂いそうなくらい絶望的な状況に追い込まれても、彼は決してあきらめず、無一文から億万長者になります
ここであまり映画の内容を語っちゃうと、皆さんの楽しみを奪ってしまうのでヤメにしときます
ハッキリ言って、全体的にかなり「重い」「辛い」映画です。
しかし、「人間あきらめなければ、どんな状況からも幸せを掴むチャンスがある。」と痛感させてくれる映画です。
私は、創成館の生徒たちには結構現実的な厳しい話をします
「自分の人生を切り開いていけるのは自分自身だけ。自分の置かれている環境や境遇に言い訳せず、自分は幸せな人生を過ごすんだ!という覚悟を決めて日々努力をしている人には幸せが訪れる。それを決めるのは、親でも、学校でも、私でもない。君自身だ。」
幸せになろう!良い人生を送ろう! 破産寸前だった32歳の時、私はこの「覚悟」をしました。
誰に笑われても、自分の夢を語り続けました。
よく、「創成館は変わったね。」と言われます。大変ありがたい言葉なのですが、私は心の中でこう思っています。
「変わったんじゃない。変えたんだ。」、と。
組織も、人間も、生半可な努力では絶対に変わりません。
「揺るがぬ信念」と、「常識にとらわれない発想力」と、「人に笑われても実行する行動力」が全てを好転させていきます。
落ちこぼれで、いじめられっ子だった私。
「幸せになる!」という覚悟が、私自身と創成館を変えました。
映画「幸せのちから」は、娯楽の為の作品ではありませんが、死ぬほどの努力をして幸せを追い求める人間の「強さ」が勇気をくれる作品だと思います
よかったら見てみて下さい
映画「幸せのちから」で、ガードナー氏が息子に語った言葉。
Hey. Don’t let somebody tell you you can’t do something. Not even me. All right?
You got a dream… You gotta protect it. People can’t do something by themselves, they want to tell you you can’t do it. If you want something, go get it. Period.
おい、絶対に誰にも「お前はできない」なんて言わせるな。パパにさえもだ。わかったか?夢があるなら、それを守れ。自分で出来ない人が「お前には出来ない。」と言いたがる。欲しいものがあれば、掴みに行け。それだけだ。