創成館高校演劇部自主公演「たんぽぽとかずのこ」。
300名を超えるお客様に来ていただき、感謝感激でございます!
県外からもたくさんご来場いただき、本当にありがとうございました。
2公演とも、生徒たちのポテンシャル爆発の素晴らしいステージだったと思います。
私は、2公演とも同じ箇所でセリフをすっ飛ばしてしまい、妹役の二人の生徒が機転をきかせてくれて助かりました。(苦笑)
今回の公演は、私にとって正に「チャレンジ」でした。
セリフの多さと、動きの速さ、塚原先生独特のハイスピードの掛け合いについていけず投げ出したくなる事もありました。
子供たちはどんどん成長し、演技力を増しているのに自分ときたら・・・。
私なりに頑張って食らいついていきましたが、2日前の練習でも8割に満たない状態でした。
本番は、そんな状態でも何とか最後までやり通すことができ、完璧でないにしろ充実感でいっぱいでした。
それにしても、子供たちの才能というものはこうも凄いものなのかと思い知らされました。
全員が初舞台であり、演技なんてしたことない子達ばかり。
「なんでここまで出来るのだろう・・・」
ずっと思っていました。
私なりに出した答えはこうです。
「この子達は、この舞台に何かをぶつけようとしている。」
自分の抱えている悩み、個性、バックグラウンド・・・。
それぞれが「想い」をぶつけようとしている。
普段の見た目からは分からないけど、人は皆さまざまな事を抱えて生きている。
あらためてそう感じさせられ、大変勉強になった機会でした。
演劇部の部員の皆さん、顧問の先生方、放送部の皆さん、お客様、みんなみんな本当にありがとうございました。