私は、第3回からこのイベントに参加しています。
「大人が輝いて働く姿を見て、子供たちは夢を持つ。」
イベントの代表である鴨頭嘉人さんの考えに深く共感しています。
今大会は、創成館高校の岩永光弘教諭がスピーカーとして登壇。
3,000人を超える観衆に向かい、創成館の復活劇を、魂を込めてスピーチをしてくれました。
この大会は、様々な職種や立場の方がボランティアで運営しています。
その会場の入口から、もう世界が違う!
活気あふれる挨拶。喜んでその場所にいる笑顔。自分が輝く大人であるという決意。
この空気に触れることを、私はとても楽しみにしています。
人は、口にこそ出しませんが、様々な「事情」や「悩み」を抱えて生きています。
毎回、このイベントで登壇されるスピーカーは、想像を絶する苦難、困難を乗り越えた、また乗り越えようとしている方々ばかりです。
ただ、私はこの方々のスピーチを聞いて毎回心が震えます。
なぜか・・・
「輝く大人として生きる!」という覚悟が見えるからです。
今回、神奈川県の公立高校1年生300人以上がこのイベントを観に来ていました。
聞けば、現場の先生2人が行動を起こし、授業の一貫として参加を実現したとのこと。
私、衝撃を受けました。
私学ではないんです!公立なんです!
きっと、上司にお伺いを立て、教育委員会に説明に上がり、並々ならぬご苦労があったと拝察します。
出来るんです!
「自分は権限がないから。」とか、「上司が動かないから。」とか・・・
言い訳をつければ、いくらでも並べられる。
公立であろうと、役職がついてなかろうと、やる人はやる!
今、大人には「覚悟」が必要な気がします。
「体育祭でコスプレをする」「オープンスクールで歌いまくっている」
一風変わった変な校長がいるな・・・。
ただ、そこには「理由」があります。
なぜ、私がこんなことをやるのか?
それは、子供たちと現場の教職員に次のことを伝えたいからです。
「大人になろうが、どんな職業に就こうが、どんな立場であろうが、人生は楽しめる。」
私は、その「信念」と「覚悟」を持ってやっています。
来年、「第6回私は自分の仕事が大好き大賞」は、2018年10月22日 東京国際フォーラムでの開催が決定しました。
また、「輝く大人たち」に会えるのが今から楽しみです!