少々色んな事&大変なことが身の回りで起き、考え事が増えていた今日この頃
長崎にとっては特別な場所である「原爆資料館」で、「髪を梳かす八月」の上演があり見に行きました
この劇は、本校演劇部顧問の塚原先生が作った、原爆投下1時間前のある家族を描いた作品。
私にとって3回目のこの舞台。
スケジュール的に見に行くのが難しいかなと思いましたが・・・
「今の私に絶対に必要な時間」「今の私に教えを与えてくれる舞台」
と、救いを求める様な気持ちで見に行きました。
やっぱり、見に行って良かった。
胸が苦しくなり、涙を禁じ得ない作品。
同時に、生きる喜び、幸せを感じさせてくれる、素晴らしい舞台。
初演からずいぶんセリフも変わり、そこには創成館演劇部の「見えない苦労と覚悟」が感じられました。
8月7日に、初めての全国の舞台に立つ演劇部
今朝は、NHKの「おはよう日本」で全国にも紹介されてましたね!
演劇部のみんな、ありがとう
皆さんの舞台は、大いなる「救い」の舞台でもありました
長崎原爆資料館の外観
舞台の柱時計が11時02分に近づいていく・・・。
戦争は、家族の「慎ましい幸せ」さえも奪ってしまいます。
音響や照明や受付・・・
色んな人が力を合わせて「舞台」を作ります。
メディアの取材を受ける部員たち。