私が校長に就任して数年、月一回、全校生徒に「校長講話」というのをやっていました。
意外と、生徒には好評だったんですよ。(*^-^*)
講話と聞くとちょっとお堅い感じがするのですが、中身は全然お堅くありません。
「ゆるい道徳の授業」みたいな感じです。
バスケの神様・マイケルジョーダンの話しだったり、ブルーハーツの甲本ヒロトの話しだったり。
意外と生徒の反応が良かったのが、「名馬・オグリキャップの引退レース」(笑)
講話を約40分聞いてもらった後、生徒には「感想文」を書いてもらいます。
ここは作文用紙に、自筆で書いてもらいます。
ロイロノート上でやりとりも出来ますが、ここは敢えて「アナログ」にこだわります。
それを担任の先生が目を通したあと、私も全校生徒の感想文に目を通します。
もちろん、私が生徒の問いに答えることもあります。
復活の理由は、「もっと生徒のみんなと感情のキャッチボールをしたい」から。
これだけの人数がいると、どうしても私と会話する生徒は限られてしまいます。
でも、感想文を通じて、「繋がり」が生まれます。
「へぇ、この子いつも人の後ろに隠れてるけどこんなこと考えてたのか」
「活発に見えるけど、意外と繊細な考えをもってるんだな」
こんな発見を、私もたくさんしたいのです。
この講話は、保護者の皆さんや外部の方たちにも開放して自由に聞いていただければと思っています。
講話の準備、生徒全員の感想文に目を通すのは大変です。
でも、そうしてでももっと生徒のみんなと「感情のキャッチボール」をしたい!
今、「合格」を手にした受験生の保護者の方達が続々とお見えになっています。
期待していてください。
創成館、ますますおもしろくしていきますから!