この度、明松先生のいる副理事長に「School Management Re-engineering Laboratory」なる研究所を立ち上げました。
名前は、私がつけさせてもらいました。
事の経緯はこう。
ご存じの通り、明松先生は無事大学院を卒業しました。
ある飲み会の席のこと、学校の理事を務めて頂いている方がこんな質問をしました。
「で、これから何やりたいんですか?」
明松先生は色々なやりたい事を話します。
そして最後にたどり着いた答えは・・・
「教育機関のシステムの見直しと再構築を研究したい」
でした。
学校の先生の仕事は多岐に渡ります。
教える意外の仕事が多いのです。
私の家内も昨年度まで公立小学校の先生を務めていましたが、「それ必要?」という仕事が正直色々ありました。
どの業界もDX化が叫ばれる昨今、創成館でも保護者の皆さまにも協力してもらいBlendやGoogole Form を使ってデジタル化への移行を測ってきました。
でも、もっと出来ることがある。
明松先生の大学院での研究は、「世の先生の負担を1秒でも減らすこと。そしてその時間を子供たちに使ってもらう」。
居酒屋の個室で明松先生が、「いつか時が来たらそんな機関を立ち上げたいなぁ」と、言いました。
私は、「明日にも出来るじゃん」と言いました。
研究所だからって、何人も職員抱えて、最先端の機械があっての必要ないんです。
一人だって、志があれば立派な研究所なんです。
明松先生は、紙にプリントした表札を考えていたようですが、野里先生と中尾先生がこんな立派な表札を設置してくれました。
僕の理事長・校長としての考えは、「先生たちがやりたい事が出来る学校」でありたいなと考えています。
先生たちが元気がなくて、生徒が元気になるわけないんです!
どんなことでもいい。
どんどんやろうぜ!