「AIG高校生外交官プログラム」に選ばれた、創成館高校3年黒田美也さんと大石知事を表敬訪問しました。
長崎よりもう一人選出された長崎南山高校3年原田晋之介さんも一緒でした。
原田さんは、広島と長崎で二重被爆をされた山口彊(つとむ)さん=享年(93歳)を曾祖父に持たれる被爆4世です。
知事との懇談の時、原田さんが、
「今後、県として、原爆を経験した語り部が少なくなっている現状を見て、どのように思いを継承するのか?」
「観光と平和の結びつきは?」
という趣旨の質問を知事にされました。
知事も、
「語り部が少なくなってきてる事は事実であり、どう継承するかが大切。長崎を観光だけでなく、平和の学びの場所にしたい」
と、答えておられました。
原田さんも美也さんもそうなのですが、最近よく・・・
「意識の高さと幸せ」
を感じます。
意識が高いと、いろんな問題が見えてくる。
そして、それを解決するにはどうすべきか考える。
中には、この二人のように行動に起こす人もいる。
言いたい事は、自分の人生をたいくつでない豊かなものにするには「意識の高さ」が大事だと感じます。
二人がアメリカから無事に帰国され、その経験を多くの場面で役立てて欲しいと強く思いました。