りょうちゃんのおかげ

先日、私の友人でゲイバー・あんたれすのママ「りょうちゃん」と全校生徒の前でトークショーを行いました。

LGBTQの話しって学者さんよんで理屈で話してもらっても違うなぁ・・・

当事者に話してもらうのが一番じゃん!と思ってりょうちゃんにオファーを出しました。

「LGBTQなんて言葉の枠に入りたくない」

「あたしは、ゲイでもオカマでもない。りょうちゃんなの!」

「人の悪口言うと、自分の価値が下がるよ」

「SNSに書き込む暇があるんなら、本を読みなさい」

りょうちゃんの言葉は、生徒たちに強烈に刺さったらしく、感想文もいつも以上に熱のこもったものばかりでした。

主義がちがう。思考がちがう。愛のカタチがちがう。

この違いが集まって社会が出来ています。

お互いの「好き」がちがっても、それを尊重し合える優しい社会になれればいい。

りょうちゃんのおかげで、創成館らしい伝え方が生徒たちに出来ました。

りょうちゃんと私のトークショーの様子

感想文を「校長の椅子」に座って読むりょうちゃん。なんかしっくりきてる(^^)/