台湾代表の行動に感動!その一方・・・

「野球WBSCプレミア12」のおいて、侍Japanを破って見事優勝した台湾代表。

なんと、祝勝会で恒例のビールかけを拒否!

用意された多数のビールにも一本も手を付けることなく球場をあとにしました。

曽豪駒(ソ・ゴクウ)監督は、

ここは日本のプロ野球の球場です。

皆様にご迷惑をかけず、この喜びを母国に持ち帰って祝いたいと思います。

とコメントを残しました。

相手チームを想うだけではなく、自分たちの祝勝会で相手国の会場を汚してはならないという

配慮まで見せた台湾代表。

改めて、台湾代表の優勝に御祝いと、その心遣いに敬意を表したいと思います。

一方、私の大好きなアメリカのカレッジフットボールでは、品格のない行動が連発。

「ミシガン大 vs オハイオ州立大」 「フロリダ大 vs フロリダ州立大」他、名門チーム同士の対決で、

勝ったチームが、負けたチームのグランドの真ん中に旗を突き刺す行為が連発。

中には、コーチ陣がそれを写真に撮ったり煽る行為も。

解説者の「ridiculous!(ばかげている!)」 「disrespectful attitude ! (失礼な態度!)」

という言葉が、この品位の無い馬鹿げた行動を物語っています。

この二つの事例から、私たちは多くを学ばなければならないと思います!!

一本ビールも手が付けられなかった、台湾代表祝勝会の会場。

勝利の後、オハイオ州立大のグラウンドの真ん中にフラッグを突き刺すミシガン大。後に乱闘に発展。

混乱の中、手を取り合い、試合が出来た事を共に神に感謝する両チームの姿もありました。