今日は2学期の終業式でした。
校長のあいさつとして、次の様なことを述べました。
ちゃんと居場所はあるかい?
家でも学校でもいい。居場所はあるかい?
相談する友達はいるかい?
あ、言っとくけど、友達っていうのはタダだべってる奴じゃないぞ。
間違ったことをした時に、怒ったり注意してくれる奴のことだ。
自分のことを大事にしろよ。
ただ、この間のロイロノートでとったアンケートの結果・・・
ありゃなんだ?
校則で見直す点はありますか?っていう質問に返信率が30%台ってどういうことだよ。
そりゃ、俺が校長としてこう変えるってやればやれるよ。
ただ、それ本物か?誰が過ごす学校なんだよ?
政治家選ぶ選挙と一緒だよ。
みんな18歳になったら選挙権が持てる。
当たり前に思ってるだろ?
それが、「平和ボケ」ってやつだ。
選挙権もない、自由な発言が許されない国がいくつある?
その権利を求めて、ずっと戦争してる国も多いんだよ。
校則変えなくていいんだったら、「変える必要なし」って意思表示しろよ。
将来、選挙に行って投票したい候補者がいなかったら「該当者なし」って書け。
選挙にも行かない、自分の意思表示をしないってのが一番よくない。
お前たち生きてんだぞ。
生きてんだったら、声上げろ。
私はここにいますって主張すんだよ。
「自由と責任」だよ。
自由を得たかったら、声をあげる責任を果たせ。
やるべきことをやって責任を果たせよ。
受験控えてる人も、就職試験控えてる人も、部活を懸命にやる人も、いい冬休みにしようや。
ボヤっと過ごすなよ。
3学期の始業式で元気に会おう。
(写真:生徒指導の池田先生から、冬休みの過ごし方の注意)