「いじめ」


第二回です。

「三日に一度は更新したい。」なんて言いながら、一週間以上たってしまいました・・・。

やっぱり、この問題は触れないといけないと思い書くことにします。「いじめ」です。

もう正直、最近テレビをつけたくありません。悲しいニュースばかりで、テレビを見るとドッと疲れてしまいます。何とか、今おきている「悲しい連鎖」に
歯止めがきかないものか?大変むずかしい問題です。

 僕も、いじめられた経験があります。学校に行けなくなった事があります。イヤな思い出です。その経験があるから、「強くなりたい!」という気持ちが働き、空手やキックボクシングを習い、実際に「強く」はなりました。

 いじめを受けた経験から言うと、いじめは辛いもので、経験しないと分からないと思います。よく、「それは軽い悪ふざけだ。」と済まされてしまうケースがあったりしますが、その悪ふざけを受けた側にすると「苦痛」以外の何物でもないのです。今は、たかだかあんな事だったのにと思えますが、まだまだ精神的に未熟な10代前半では、少し受け止め方の事情が違ってきます。

 しかし、「命を捨てようとしている人」に言いたい!あなたには、「生き抜く責任」があるという事です!あなたの命は、あなたが思っているほど軽くはない。あなたの命を必要な人が、周りに「必ず」いるのです。あなたが、生きているだけで幸せを感じる人が「必ず」いるのです。この世に生まれてきたからには、その周りの人の為にも「生き抜く責任」があるのです。今は、
暗闇の中でくるしんでいるかもしれない。僕もそうだった。

 でも、生きてて良かった!暗闇のあとは、楽しいことがたくさんあった。そして、その楽しいことは、今でも続いています。だから、私は言います。

   「どんなカッコ悪い姿でもいい。石にかじりついてでも生きてやれ!」