「仲間とは宝」


今日は、創成館の卒業生 末松大空(享年20歳)の2回目の命日。

この日はやっぱり特別です。
今日は理事長室で一人になると、大空の写真を見て額縁を撫でてばかりいます。
先日、私の83歳の母がこんな事を言いました。
「あなたは教育者として、大空くんから学んだ事が多いみたいね。」
大空が闘病の為入院してから、私の仕事や家庭での取り組みが変わったと言います。
確かにそんな感じがします。
少し、物事を深く考えるようになりました。
亡くなってからは、特に「空」を見ることが多くなりました。
私の5歳の娘は時々、本当に唐突に、「大空くんさあ、お空に住んでるよねぇ。」と言います。
私が、「何で?」と聞くと、
「だってそうなんだもん。」と、言います。
そう。
大空は、空に住んでいていつも私たちを見守ってくれています。
大空、これからもよろしく頼むよ。
お前の残してくれた言葉は、創成館全体に広がっているよ。
「仲間とは宝」
大空、お前はこれからもずっと俺たちの仲間だ。
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