【学園のお母さんみたいな人でした。】

九州経営学園、協立、創成館・・・

私の父と姉・弟の様に育ち、長年学園を事務長として支えてくださった平山綾子先生が逝去されました。

92歳でした。

この方無くしては、創成館の設立は成り立ちませんでした。

学園に対する思いは本当に深く、その一生を学園発展のために注がれた生涯でした。

初めて野球部が甲子園出場を決めた日、私はその報告に奥田家の墓に行きました。

するとそこには、すでにお墓を掃除している平山先生の姿がありました。

「きっとお爺ちゃんもお父さんも喜んでおられますよ。いつも甲子園、甲子園って言ってたから」

そうニコニコして私に話してくれました。

指導くださる時には厳しく、褒めてくださる時には深い愛で包み込むように接してくださった平山先生。

私、棺に眠る先生に言いましたよね。

「あとは任せてください」って。

私が奥田学園を守りますから。

この命にかえても。

空の上からしっかり見届けてくださいね。

これまで本当にありがとうございました。

感謝