ご支援、ご声援ありがとうございました!


センバツが終わりました。
残念ながら0-3で駒大苫小牧に敗れました。

今回は、昨年に続き2回目ということで少し心に余裕があったせいか、いろいろなものに気づかされました。

まず一つ目。
甲子園で行われる試合と他球場で行われる試合は、まったく別物であるということ。
やはり「聖地」で行われる試合は、観客の数、雰囲気などが全く違います。
そこで常日頃から行っているプレーを100%出せるかどうかが勝敗の大きな鍵となります。
勝つためには、強豪相手にいかに「自分たちの野球」を出せるかどうかが大切だと改めて感じました。

二つ目。
強豪校と呼ばれる学校は、応援も素晴らしいです。
もちろん、迫力という点でも素晴らしいのですが、もっと素晴らしいのはマナーです。
すでにネットでも話題になっていますが、試合中、創成館がタイムを取り「伝令」がピッチャーマウンドで指示を伝えている時は応援が静かになり、伝令がマウンドを降りると大きくなります。
私は、この心遣いに本当に感動しました。
強豪校の「あるべき姿」を学ばせてもらいました。

三つ目。
応援してくださる方々は、それぞれに「思い」をもっておられること。
当日、甲子園に応援に駆け付けてくださった方々と話をしていると、病気中の方をはじめ、ただ単に「応援に来ている」のではなく、「いろんな辛い状況の中にいながら創成館を応援する!」という強い思いを持っておられる方が多くいらっしゃるのに気づかされました。
いろいろな「思い」を持って応援して頂いていることに、本当に感謝する気持ちを忘れてはならないと感じました。

この大会、野球部だけでなく私も様々なことを勉強させていただきました。
この経験を胸に、また「夏」に帰ってきます。
私が出来ることは声をからして応援することぐらいですが、彼らにはしっかりと寄り添っていたいと思います。

保護者の皆様、ご声援頂いた皆様、寄付を頂いた皆様、応援してくれた生徒の皆、ありがとうございました。
これからも、何事も「一緒に」頑張りましょう。