昨年から始めた「アドベンチャーキャンプ」
アドベンチャーだからと言って、山を登ったりの大冒険をする訳ではありません。
このキャンプの主なテーマは、自分が自分を認める「自己肯定」です
本来、人が心地よい空間とは、人に認められている空間です。でも、人に認めてもらう前に、自分が自分を認めてあげないと、その空間は作れません。
なかなか自分を認める事は難しい事ですが、2泊3日の中には、仲間と協力して乗り越えなければならないプログラムがいくつか用意されています
私も去年初めて参加したのですが、「これは大人でも難解だなぁ。」と思う課題を、子供達は「ああでもない、こうでもない。」と思考を繰り返し、時にはかんしゃくを起こしながら取り組んでいました
子供達はその中で気づいていきます。自分の役割。自分の個性。そして、大きな難題も自分のありのままの個性を活かしながら、仲間と協力する事によって解決できる事を。
そして、その難題をクリアした時の子供達の表情といったら・・・!
人生は、正にアドベンチャーです。
今、「自分が主人公の物語」をしっかりと心に持ち、こらからの長いアドベンチャーに挑んでもらいたいものです
昨日は、このキャンプを主催しておられるマザー・アース・エデュケイション(M・E・E)のスタッフと本校教員との研修でした。
初めて参加する教員がほとんどなので、このキャンプの意義を勉強しました
M・E・E代表の松木さん(通称・ヒゲ)のレクチャー
皆で話し合う。(どう人に接してもらえたら嬉しい?)