選手権長崎大会準決勝、サッカー部は惜しくも3位でした。
大会直前に様々なアクシデントが起こり、サッカー部という大鳥は片翼をもがれた状態に陥りました。
私はこう感じました。
「これで飛べるのか?助走さえ出来ないのではないか?」
深く傷ついた大鳥は、ほんのしばらく下を向いていました。
しかし、すぐに空を見上げ、飛び立つ(戦う)準備を始めました。
これまでの大鳥より、強く、硬い決心を持って。
今日の試合、とても印象的だったシーンがあります。
それは、試合終了のホイッスルが鳴った直後、ピッチに少しだけ倒れこんだ後すぐに立ち上がったシーンです。
相手チームから抱き起されるのではなく、自分で立ち上がり、すぐに握手を交わしていました。
その姿は、強く、潔く、そして美しかった。
サッカー部のみんな、よく頑張ったね。
みんなの姿から、たくさんの事を学ばせてもらったよ。
ありがとう。
本当に、ありがとう。
全国高校サッカー選手権長崎大会
準決勝
トランスコスモススタジアム
国見 1-0 創成館