第100回全国高校サッカー選手権大会長崎大会において、サッカー部は準優勝となりました。
新人戦、高総体・・・なかなか結果が出せなかったチームが決勝戦まで勝ち上がるチームに成長しました。
素晴らしい頑張りをありがとう。
長崎総合科学大学付属高校さん、長崎代表として選手権頑張ってきてください!
そして今日は、ひとりの親としてサッカー部に御礼を言います。
準決勝の対国見高校戦に、8歳の娘と5歳の息子を連れて行きました。
サッカーのルールも知らない子供たちですが、「生の真剣勝負」を体感して欲しくて連れて行きました。
はじめは、どちらのゴールに入れればよいかのルール説明から始まりましたが、徐々に選手たちのプレーに引き込まれ一喜一憂するように。
PK戦で勝利を決めた時には、ふたり揃ってガッツポーズ!
お家に帰ってからも、ずっと創成館サッカー部の話ばかりしていました。
そして決勝戦当日。
弟くんが首を寝違えた様で試合を見に行けなくなりました。
8歳の娘は、少し臆病で人が多い所は苦手。
そしていつも弟に「これどうする?」「一緒に行く?」と、弟の意見に合わせて動く性格。
今回も、弟が行けないならば自分も行かないと言うのではないかなと思っていました。
ところが当日、「行きたい」「試合を見たい」「創成館を応援したい」とハッキリと意思表示をしてくれました。
なんで?と聞くと、
「国見高校との試合がとても面白かったし、もっと応援したいから」と答えてくれました。
創成館の生徒たちにも「主体性」の大事さを伝えますが、引っ込み思案の娘が堂々と主体性を発揮してくれた。
サッカー部の姿が娘の心に変化をもたらしてくれました。
ひとりの父親として、とても嬉しかったです。
個人的なことで大変申し訳なかったのですが、高校生もひとりの子供の心を変えることが出来るという事も伝えたかったので書かせていただきました。
サッカー部のみんな、ありがとう。
激闘を終え、引退する3年生と写真におさまるサッカー部
準決勝のPK戦を制し勝利を決めた瞬間の娘と息子