最近、子供たちが興味を示してくれているので、「校長講話」の中でディズニーランドの話しをよくします。 ディズニーランドの「凄さ」を話しています。
私は、ディズニーランドで働いている友人から聞いた話なのですが、皆さん、次の話しを御存知でしょうか?
ディズニーランドで働くスタッフは、カットバンを張らなければならないケガをした時は、休みをとらなければならない。なぜなら、カットバンという「現実」は、「夢の世界」を崩してしまうから。
ミッキーマウスの中身は誰が入っているのか、スタッフのほとんどが知らない。 更に、ミッキーマウスの控え室は、スタッフ控え室の奥の奥にある。 一般スタッフ控え室にいるミッキーは、お客様の前で振舞うミッキーそのままである。 なぜなら、ミッキーはスタッフにも「夢」を与える存在でなければならないから。
子供たちにこの話しをした後の感想文には、「夢を与える為の努力、徹底ぶりに感動した。」「お客様に何かを感じて頂く為には、ここまでしなければならないとだめなんだと感じた。」など、驚きのコメントがたくさん寄せられました。
なぜ、世界中の人達がディズニーを愛し、夢を求めてディズニーランドに何度も何度もリピーターとして通うのか? こんな所にヒントが隠れているようです。
~創成館生の名言~
どんなに辛い事があっても決して逃げてはダメ。とても辛い日でも次の日には必ず幸せな日になるから。「辛」って書いてごらん。でもその「辛」に「一」を足すと、ほら、「幸」になった。辛い日々は「幸」を書いている途中。決して逃げてはダメ。 (創成館高 男子)