バトミントン部に起きた「キセキ」part1(長文なので2部に分けます)


読み進めるにあたり、頭の中でGReeeNの「キセキ」を流しておいてください104.png

3年の葛岡さんは、創成館の女子バトミントン部に入部依頼3年間団体戦の経験がありませんでした112.png
理由は、部員が葛岡さんしかいないから121.png
ある日、バトミントン部顧問の岩本先生の目にある光景が飛び込んできました101.png
岩本先生が、何となく体育館で行われていた体育の授業を見ていた時のこと115.png
たまたま女子が授業でバトミントンをしていました102.png
すると、田中さんという一人の女の子が落ちていたシャトルをラケットでシャッと救い上げました123.png
「こ、これは・・・」
岩本先生は、その女の子に声を掛けました101.png
岩本先生:「キ、キミは経験者だろ?手伝って!!」
去年の10月のことでした101.png
そしてもう一人、中学時代バトミントン経験者だった松山さんにも目を付けました104.png
しかし、田中さんは陸上部に所属しており、松山さんは平和活動で忙しい身112.png
2人は条件を出しました118.png
「1か月後の新人戦だけなら・・・」
岩本先生は葛岡さんに、
「葛岡、良かったな~。団体戦出れるぞ!」と伝えますが、
実はこの時、葛岡さんは何のことなのかどころか、誰が来るのかも分かりませんでした119.png
そして、とうとう顔を合わせた3人138.png
葛岡さんはこう思ったそうです。
「誰?」
(part 2へ続く)
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