創成館は、終業式を迎えました
私は、校内放送で全校生徒にこんな話をしましたのでご紹介します
このコロナ禍で浮き彫りにされたのは、ウイルスの恐ろしさと人間の恐ろしさです。
本来、助け合うことが出来るのが人間だと思っていましたが、ふたを開けてみれば、
人間のエゴと卑しさ、曲がった正義から出る誹謗中傷の雨あられ。
もちろん、この時期に軽率な行動をとり非難されてもしょうがない人もいますが、
たまたま感染した人まで、特に日夜懸命に働いてくださる医療従事者への差別的言動は
あってはなりません。
さあ、みんなはどうしますか?
仲間や家族がコロナに感染した時、そして自分が感染した時、どんな行動をとりますか?
今、この世の中に何より必要なことは「優しさ」です。
創成館のみんなには、優しくあって欲しい。
もう我々は誰が感染してもおかしくない状況下にあります。
覚悟しましょう。
いざという時、しっかりした「優しさ」をもつことを。
そして、この厳しい世界を、共に生き抜きましょう。