本日より一週間、創成館の教職員はアロハシャツでお仕事です
なぜこんな訳わからない習慣があるのか?
話しは、私が校長就任したばかりの18年前にさかのぼります
その頃の創成館は、経営も生徒募集もドン底でした
当然、先生たちは自信もなければ元気もない
職員室の雰囲気は最悪
で、私が考え付いたのが「普段と違うことやって、少しでも明るくなろう大作戦」
先生たちに「アロハシャツ着て、明るい職場を作り出しましょう!」
と、提案したら・・・
「何のためにやるんですか?」「生徒募集につながるんですか?」「生徒にバカにされる」「そもそもアロハシャツもってないし」
まあ、反対意見のオンパレード!
今でこそ「新しいこと」をガンガンやる風土が創成館にはありますが、この頃は全くありませんでした
だから半ば強引に、「お願いします!やってください!!」って先生たちに頭下げました
で、やってみたら意外と好評で
先生たちから「来年からは1週間にしましょう!」とありがたい提案がありました
それ以来、アロハ・ウィーク期間中はどんなお客様がいらっしゃってもこの格好で対応しています
一度、「現職の文部科学大臣」小坂憲次衆議院議員が来られた時もこのアロハで対応しました
小坂先生は「話には聞いてたけどホントにやってんだ。郷に入れば郷に従えだな。」
と言って、ご自身もアロハシャツに着替えてくださいました
だからこのアロハ・ウィークは、ただおちゃらけてやっているわけではないんです
創成館がきつい時期に、何かしら少しでも明るい話題が作り出せないかともがきにもがいて作り出した企画なんです
「どん詰まっても、何とかして這い上がる」
アロハ・ウィークにはこの精神が宿っています
まあどう見ても「南の島の旅行代理店」なんですけどね。