今日も全校朝礼は校内放送
生徒たちも先生たちも、それぞれの教室や持ち場で起立した姿勢で聞きます
今日の私の話は「信用」でした
生徒と話していてよく思うのですが、それぞれが真剣に自身の将来の事を思っています
そして、道を切り開いていくために勉学に励み、資格試験に励み、部活に打ち込んでいます
ただ、それだけでは生きていくのが難しいのが世の中だと私は思います
極めて大事なのは、「信用」される人物になることなのです
今日、生徒たちに話したのは以下の様なことです
誰が見ているかどうか関係なくゴミを拾えるか。掃除が出来るか。
誰に対してもしっかりと挨拶が出来るか。どの授業でも正しい姿勢で受けれるか。
これを毎日毎日欠かさず行うことで、この行動が習慣化して、人から信頼される人間になる。
それも出来ずに、3年生になっていきなり進路先に推薦して欲しいは甘い。
それも出来ずに、所属している部活を応援して欲しいは甘い。
応援されたいなら、まず信用を得る行動を起こすことだ。
応援したいと思われる人物になれるよう努力することだ。
自分の人生を切り開くのは、親でも先生でも友達でもない。
自分自身しかいないのだから。
特に大人になってからの社会は、この「信用」で成り立っています
信用の無い人には、仕事もお金も幸せも巡ってこないのが現実です
高校生活の３年間が、この「信用を得る習慣」を身につける大切な期間だと思います
「信用は資本なり。」
前々回このブログに登場したそっくりの父が、私が幼少期から教えてくれた言葉です