先日テレビを見ていたら、とある映画の賞で女優の吉高由里子さんがスピーチを行っていました
ちょっと不思議なキャラを持っている個性派女優の吉高さんですが、私の心を揺さぶるスピーチをされていました
「これからも前のめりに生きていこうと思います。」
この言葉を聞いた時、自分の生き方を象徴している言葉だなと思いました
今でこそ創成館はこの5年で受験生の数が倍増し、生徒たちの活躍と先生たちの努力で評価を受ける学校となりましたが、私の30代中盤は試練の連続でした
振り返ると、学校を生まれ変わらせるためにかなりの無茶をやってきました。
「あまりにも強引すぎる。何をそんなに生き急いでいるの?」
母からこんな言葉をかけられるほどでした。
もちろん、その時の状況が切羽詰った状態で、そうしなければ乗り越えられなかったというのもあるのですが、私が一番怖かったのは「死ぬ時に後悔すること」でした
これは今も持ち続けている考えなのですが、「いろいろあったけど、俺はやりきった。自分の人生を全うした。」と心から思えることが私の人生のゴールです
だから死ぬ時まで「熱」を持ち続けていたいし、子供たちに何をしてあげれるかを悩みたいし、一人でも多くの子供たちに良い人生を過ごしてもらえるよう頑張りたいです
「前のめりに生きる」
そうです。
私が倒れる時は、後ろには倒れません
前のめりに生きて、前のめりに倒れて、「本気」の人生をやりきりたいと改めて思いました