今日は、長崎にとって、長崎に生まれ育つ者にとって特別な日です。
68年前の今日(8月9日)11時2分、長崎に原子爆弾が投下されました。
多くの人が犠牲となり、放射能による後遺症に未だ苦しんでおられる方々が多くおられます。
例年、私が全校生徒に対して「平和学習」をこの日に行っていたのですが、本校の中村和人先生が「是非、私にやらせて下さい。」と申し入れがあり、中村先生にお願いをしました。
中村先生は、高校生時代より「平和学習」に取り組まれ、核兵器の悲惨さ、戦争の恐ろしさを勉強されてきました。
たくさんの資料、ビデオを使われ行われた平和学習を、本校生徒も真剣に聞き入っていました。
広島、長崎の悲劇を三度繰り返してはなりません。
あの「地獄」を体験することは避けなければなりません。
長崎に生きる者として、強く思う時間でした。