「第145回九州地区高校野球県大会」において、硬式野球部が準優勝になりました
大崎高校野球部は、58年ぶりの優勝です
特に長崎県外の人のために、大崎高校のこの快挙がいかに凄いかを説明したいです!
大崎高校は、長崎県西海市大島町にある県立高校です。
全校生徒114人の高校です。
昭和の初めは「炭鉱の町」として栄え、今は「造船の町」として知られています。
2年前、清峰高校や佐世保実業を指導された清水央彦さんを監督として迎え入れました。
その時大崎高校野球部は廃部寸前でした。
部員がほとんどおらず、練習もままならない状態。
しかし町の人たちの、
「大島町に活気を!」「大崎高校野球部の存続を!」「大崎高校を甲子園に!」
の思いは、日に日に強くなりました。
西海市や大島町が寮などハード面をバックアップし、地元の人たちが気持ちを込めて部員を応援してきました。
そして昨日、創成館を破って実に58年ぶりの優勝。
私も球場でその瞬間を見ていたのですが、大﨑高校球児、保護者、関係者が抱き合って喜ぶ姿に心から拍手を送りました
清水監督が大崎高校野球部に行くとなった時、ほとんどの人がこう思ってたとおもいます。
「無理だろう・・・」
しかし、大崎高校関係者にはこの強い精神があった。
「やってみよう!」
大崎高校野球部の皆さん、保護者の皆さん、これまで再建にご尽力された皆さん、
本当におめでとうございます!!
さあ、次は共に九州大会で頑張りましょう!!
そして、2校揃って甲子園へ!!