御礼(長文です)


まず始めに、システム障害でブログの更新が遅くなりました事をお詫び申し上げます。

創成館にとって初めての「熱い夏」が終わりました。

みんなで燃えた、一生忘れないであろう「熱い夏」が・・・。

まずは、選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
いろんなプレッシャーによくぞ打ち勝ちましたね。4年連続第一シードのプレッシャー。
初戦から強豪と戦わなければならないプレッシャー・・・。
皆さんが甲子園に旅立つ前、私は、こんな言葉をあなた達に贈りました。
「甲子園に魔物は住んでいない。魔物は、皆さんの心の中に住んでいる。不安、緊張といったその魔物は、あなた達を普段のあなた達から遠ざける。自分自身がその魔物に打ち勝ち、自分たちの野球をすることこそが皆さんがやらなければならないことである。」
甲子園での選手たちは、正に、魔物に勝った姿で活き活きとプレーしていました。
素晴らしかったです。誇らしかったです。
お疲れ様でした。

硬式野球部保護者の皆様。
常日頃より、物心両面から子供達と硬式野球部を支えてくださりありがとうございました。
今回、夏の初出場の夢を叶えてくださったのは、保護者の皆様の力が大きかったと思っております。
仕事でお忙しい中、いろんな所に熱心に応援に来てくださり、本当に頭の下がる思いでした。
球場では、私もいろんな話が皆様とできてとても楽しかったです。
本当にありがとうございました。

吹奏楽部やチアリーディング部をはじめとする、応援団の皆さん。
すでに、ネット上で話題になっていますが、本当に本当に素晴らしい応援をありがとう。
最っ高~でした!!!!!
長距離の移動や体調管理、大変だったと思います。
また、テレビで観戦してくれてた生徒たちからも、テレビの前で飛び上がった!等など、いろんな報告を聞いてます。
「誰かが何かをする時に、みんなで本気で応援する。」
創成館のポリシーが、体現できた機会でした。
みんな、ありがとう~!!

教職員の皆さん
県大会優勝した瞬間から、「裏での戦い」が始まりましたね。
教頭先生を中心に、本当によく動いてくれました。
影ではいろいろな苦労があったと聞いています。
しかし、それを表に出さず、ニコニコテキパキと動く皆さんの姿は、球児同様に輝いていました。
今の「創成館」があるのは、皆さんのおかげです。
本当にお疲れ様でした。これからも一緒に頑張りましょうね。

甲子園球場に駆けつけてくださった皆さん。
甲子園には、いろんな人がいらっしゃってくれました。関西長崎県人会の皆様、20代~80代の卒業生の皆様、親戚親類、友人、そして新たに創成館のファンになってくださった一般の方々。
本当に、暑い中我々と一緒に応援していただきありがとうございました。
また、必ず帰ってきます。

ご寄付をくださった保護者の皆様、一般の皆様。
この厳しいご時世にご寄付いただいたこと、深く感謝申し上げます。
お陰様で、子供達は伸び伸びとプレーをし、長崎県にとって大切な日に大事な一勝をあげることができました。心より、感謝申し上げます。

最後に、私と一緒に応援してくれた硬式野球部員のみんな。
皆さんとは、県大会から共に声を枯らして応援してきました。
一緒に応援歌を考えたり、アイデアを出し合ったり。
1、2年生は、3年の先輩の応援に対する姿勢も勉強になったと思います。
ベンチに入ろうが応援に回ろうが、この3年生の姿勢をお手本にしてください。
3年生のみんなは、もちろんレギュラーを目指して頑張ってこられたことでしょう。
レギュラー取りは叶わなかったかもしれませんが、皆さんは大切なものを手に入れました。
それは、「逃げずに戦う」という姿勢です。
113人の県内最大の大所帯。しかも、県外からの部員も多い創成館。それだけポジション争いは熾烈です。
創成館の練習を見に来て、「ここではとても無理。」と他校を選ぶ中学生も多いと聞きますが、皆さんは、この厳しい環境の中、2年半もの間、逃げずにチャレンジし続けてきたではありませんか。
皆さんは、立派です。仲間のために、懸命に声を出している皆さんを横目で見ながら涙が出そうな瞬間が何回もありました。
素晴らしい人間性を持っている皆さんと、夢の甲子園で共に応援出来たことは、私の一生の誇りとします。
本当にありがとう。

創成館高校硬式野球部の関係に皆様、そして、全国の高校野球ファンの皆様、この夏は大変ありがとうございました。これからも、学校一丸となって頑張ってまいります。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます!