お久しぶりでした。 久しぶりの更新です。
先日、月一回行っている「校長講話」で、ある短い文章を生徒に紹介したところ、「感動した!」「涙が出そうになった!」との感想をもらいました。
是非、皆さんにも御紹介したいと思います。
子育て
はじめての赤ちゃんに無我夢中だった。
ろくに眠らず、夜鳴きのひどかった娘。
へとへとに疲れ果て、抱っこしてゆすりながら
「あんたはママを苦しめたいの?ホントに悪い子だ。」と
悪態をついた日々。
赤ん坊の気持ちなんか全然分からない。
母親の自信なんてみじんもない。ただ、もがくだけの日々。
あれから数年経って、娘も5歳になった。
「あのね、ママ。」
娘がもじもじしながら話しかけてきた。
「なあに?」
「あたしね、生れてきた時からママが好きだったの。」
あの頃の私が一番聞きたかった言葉。
やっと聞けた。
こっそり、台所で一人で泣いた。
いかがでしたか? 私達は大人を含めて、親の大きな愛によって成長しました。決して一人で大きくなれた訳ではありません。しかし、この大事な事を我々は忘れがちです。
大切なこと、たまには思い出してみましょうね。
~創成館生の名言~
「学校の周りに住んでいる地域の方々が、部活で走る時や帰り道に挨拶すると、さわやかに挨拶を返してくれるのでとても嬉しいです。(中略) 創成館のみんなが、積極的に挨拶をするようになって、地域の方達との距離が縮まった気がして、とても嬉しいです。」
(創成館高 女子)