演劇部「髪を梳かす八月」


どうやって、これだけの演技力を・・・。
どうやって、これだけの舞台を・・・。
どうやって、これだけの演出を・・・。

どうやってやったのか、校長の私は全く知りません。

ただただ、この演劇に心を震され、涙しました。

舞台は、1945年8月9日10時過ぎの設定からスタート。

原爆が落とされた11時02分まで1時間もない。

舞台に設置された柱時計は、刻一刻と「その時」に向かって針を進める。

戦時中、苦労や困難が多い中でも、「ひと握りの幸せ」を大切にして生きる家族。

「一瞬」にして、それが無かったかのように葬り去られる悲劇。

我々は、この日常の幸せを噛み締めなければならない。

我々は、あの悲劇を絶対に繰り返してはならない。

演劇部の皆さん、素晴らしい舞台をありがとうございました!

県大会でも頑張ってください!

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