実は、前回の牛嶋君関連であと二つ付け足したいストーリーがあります。
この「30m走で30秒台をだす。」というチャレンジを続けていく途中で、どんどん「心の変化」が現れてきたそうです。
それが形になって現れたひとつが「ゴミ拾い」。
落ちているゴミを拾ってキレイにしたいという気持ちが強くなったそうです。
プレゼンの為に早稲田大学へ行く途中、ふと引率の先生が牛嶋君を見失ったそうです。どこに行ったのかと探していると、少し離れた所で落ちているゴミを拾っていたそうです。
担任の先生曰く、「人として、日本人として、大切な姿勢を牛嶋から学んだ。」
プレゼンや審査発表が終わった頃、牛嶋君の前に座っていた小学生の女の子が泣いていたそうです。
その子は、その日最年少のプレゼンターで、グランプリをとれなかったことが悔しくて涙していたそうです。
牛嶋君は、ずっとその子に寄り添って慰め続けていたそうで、「自分もグランプリをとれなくて悔しかっただろうに、それよりも泣いている子に心配りを出来るなんて・・・。」と、その子の引率の先生をはじめ大会スタッフの方達も、その牛嶋君の姿勢に大いに感動したと主催者より報告を頂きました。
このチャレンジカップを通して、しっかりと人として成長してくれたこと。
これが、私は何よりも嬉しいです!ヽ(´▽`)/
(個人の特定を避ける為、写真を加工しております。)