毎年、長崎に原爆が落とされた8月9日が登校日なのですが、台風接近に伴い、昨日(7日)に登校日を変更しました
昨年から、中村和人先生が平和学習を担当してくれています
原爆の恐ろしさ。 戦争の悲惨さ。 命の尊さ。
分かっているようで分かっていないのが我々、人間です。
確かに、最近は近隣諸国との関係が悪化し、何か嫌な雰囲気が漂ってきていますが、「戦争」はいけません。
肌の色が白かろうと黒かろうと黄色かろうと、どの人種も家族を失えば辛いのです。叩かれれば痛いし、血も出ます。そこに残るのは憎しみだけです。
一方、領土・領空・領海を守らなければならない事も強く思います。
だから、難しい・・・。
ただ、「平和」という言葉は戦争を語る時だけのものではないと思います。
日常でも、「平和」を意識した言動をとることが大事ではないでしょうか。
周りの人を傷つけたりしてませんか?自分を傷つけたりしてませんか?
身の回りの小さな「平和」を、一人ひとりが意識することが大事な気がする・・・。
昨日は、そんな事を考えた一日になりました。
中村先生の平和学習の様子。
平和学習が終わって、戦争で犠牲になられた方々を偲び黙祷しました。
昨日、世界中で話題になった、オーストラリアであった「日常の平和」に溢れた映像。