野球部の皆さん、保護者の皆さんへ。

夏の甲子園が中止となりました。
特に3年生の気持ちを思うと、言葉になりません。
心を寄り添わせることぐらいしか出来ない、無力な自分が嫌になります。
3年生のみんな。
みんなは本当に強かったよ。
みんなは、間違いなく、甲子園球児だよ。
1日も早く、みんなの傷が癒え、前を向ける日が来ることを、心から願っています。
野球部の皆さん、保護者の皆さんに、せめて、せめてですが、この歌を贈ります。

「花」 作詞・作曲 森山直太朗

もしもあなたが 雨に濡れ

言い訳さえも 出来ないほどに
何かに深く 傷付いたなら
せめて私は 手を結び
風にほころぶ 花になりたい
もしもあなたの 夢破れ
行き先のない 日々は暮れゆき
信じることさえ 出来なくなれば
せめて私が 声にして
明日に揺蕩う(たゆたう)歌をうたおう
花のように 花のように
ただそこに咲くだけで 美しくあれ
人はみな 人はみな
大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す