Manners maketh man. (礼節が人を作る)

創成館は、各教室にこの言葉が張られています。

大ヒット映画「キングスマン」で、主役のガラハットが悪役を倒す前に言ったセリフです。

先日、「今でしょ」の林修先生が若いお母さん方に、「子供に一番躾けるべきものはなにか」を話していました。

「ウソをつかない」「お行儀」「残さず食べる」etc・・・若いお母さんたちが答えます。

林先生曰く、「姿勢がすべて」だそうです。

何で集中できないか? 集中できる姿勢が出来てないから。

机の前で2時間勉強できるかというのは、2時間勉強できる姿勢ができるかどうか。

だいたい、姿勢のいい不良って見たことあります!?

落ち着きがない ヤル気にさせる方法は? 集中力を身につかせるのは?

いろんな質問に対する答えは、「姿勢の訓練」が出来ていない、という事だそうです。

確かに、昔は家でも学校でも姿勢が悪かったら厳しく指導されてましたよね。

先生によっては、長いモノサシを背中に突っ込んでくる人もいました。

で、今日は全校集会で、「礼節が人を作る」の話しをしました。

勉強が出来ることは大事。スポーツが得意なことも大事。

でも、それと同様に大事なことは「礼儀・礼節」なんだよ。

先生が見ていないからといって、リボンを外したり、ネクタイを外したりしてないか?

目上の人に対して、正しい言葉使いをしているか?

そういうところから、人からの信頼を得て、仕事に繋がり、人生を良いものに出来るかが決まる。

と、言いながら・・・

椅子にあぐらをかき、お茶碗を鷲掴みにしてごはんをかきこみ、

「あぁ~うめぇ!」と、の賜っている7歳の息子の姿を思い出し、子育ての難しさを痛感しています。(;^_^A