W杯から再び学んだ「日本の美徳」


最後まで素晴らしい戦いを繰り広げて、日本のW杯は終わりました。



今回の大会で、改めて「日本の美徳」を勉強させてもらいました。



そして、その姿に世界が驚きました。



試合後の日本サポーターの清掃活動は、各国のサポーターへと広がりを見せました。



勝っても、渋谷のスクランブル交差点で信号をきちんと待つサポーターの姿も大きく報じられました。



負けても暴動が起こらない国として紹介されました。



そして、昨日の森保監督のお辞儀。



なぜ日本のサポーターは清掃をするのか?



という外国記者の質問に、多くのサポーターが異口同音に同じ答え方をしていました。



「我々日本人は、来た時よりも綺麗にして帰るという教育を受けている。だからそれは『当たり前』。」



外国記者は、日本人サポーターがこぞって使う『当たり前』という言葉に深い関心を示したそうです。



今の日本経済はかつての輝きを無くし、不安定な時代に突入しています。



家庭のあり方、教育の仕組み、社会構造の変貌・・・



日本人は、今、大きな岐路に立たされています。



しかし、このW杯であらためて学んだことは、世界に誇れる「日本の美徳」はまだ生きているということです。



礼に始まり礼に終わる。



森保監督が、最後も我々日本人に大事な「礼儀」を教えてくれました。



日本はまだまだやれる。



世界に誇れる精神が、日本人には宿っている。



そんな自信を持たせてくれるW杯でした。



森保監督、選手の皆さん、そしてサポーターの皆さん。



胸熱くなるプレーと応援だけでなく、沢山の事を学ばせて頂きありがとうございました。



「新しい景色」



私は、少し見えた気がしました。







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